1947-11-18 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第36号 さらに樂器類及び蓄音器類に對する請願につきましては、紹介議員早稻田柳右エ門君に對しまする意見は、「御趣旨の物品が文化生活の上に必要なものであることは認められるが、財政需要増大の現状、及び物品税法に規定されている地の物品との權衡等を考慮するときはひとり本品のみについて税率を二割に輕減することは困難である。なお外國に輸出する物品に對しては物品税を免除している。」こういうふうな當局の御意見であります。 島田晋作